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論文のレトリック―わかりやすいまとめ方 (講談社学術文庫 (604)) |
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論文のレトリック―わかりやすいまとめ方 (講談社学術文庫 (604))
沢田 昭夫
定価: ¥ 1,155
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論文のレトリック―わかりやすいまとめ方 (講談社学術文庫 (604)) by 沢田 昭夫
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スポンサードリンクカスタマーレビューむつかしい・・・・。しかし、すばらしい。 論文は「アウトライン」を明確にすることここが要点とされます。
「アウトライン」は、まずは出題から関連する用語・アイデアをどんどん書くことでこれは「トニー・ブザンの方法」にみえました。これを「落書きアウトライン」と著者は呼び、そこに「文配置のための番号」が「配置をスムーズにする原則」に従ってふられて文の構成が整うと言う仕組みが述べられています。
その構成ですが、重要なのは「起承転結」はだめということ。
「序論本論結論」の形の構成できちんとししたアウトラインをとる。それも1000字小論文なら「1序論100字.2a本論400字.2b本論300字.3結論200字」として構成・配置順序をとるということで、大論文でも基本は同じで、ただ大論文の場合は目次構成が中心で、階層概念を意識して項目の従属関係見定める必要があるということです。
さらに書くときの意識には「統一」「連関」「展開」があり、書く中味のレトリックは普通「説明」「論証」「描写」「物語」だそうです。「説明」「論証」は小論文の配置に必須であり「決まった結論へ導かれる」ような問題が出題されるべきと、試験を作る側に本書は批判的です。
大きな論文では「描写」に偏る場合も少なくないようで、その論文の「配置」については、第八章で例題を出して結構分析しています。
「文段」について「一段一思想」という原則が出てきます。
各文段を配置して統一するために、「第一には・・・」などの題目文(トピックセンテンス)は最初に持ってくるほうが良いとされ、そこから「反論、例証、帰納、演繹」などが展開として文段の中身を説明していく事が大切だとされています。文の配置の流れにも「スムーズにする原則」があり「『時間の順序』『帰納』『演繹』など含め9つ」あります。その他「接続語も9つ」あるということだそうです。
また、論文を書くための必須読書法としてアドラーの比較読書法を5段階としてまとめています。レビューワーとしては「自分」「相手(本)」「共通クエスチョン」「争点の各アンサー」「分析」という流れなのですが、違う表現をしています。
その他、いろいろあるんですが、とりあえず、理論としては「使えますこの本」と言っておきます。そして、これは難しくわかりにくいのですが、こまかく分析して読めは大変価値ある本です。
しかし、実用性としては使いにくいのです。例題がないからです。よって、付録のサッチャーのスピーチがどのように構成されているかを本書の理論に即して研究すればいいでしょう。それで十分です。
理系には不要 工学系の私には何の参考にもなりませんでした.
本書の99%が文系的な例で占められており,また論文のレトリックに関しても文系向けの説明だけで,読んでいて嫌になりました.
途中で読むのをやめようかとも思いましたが,最後まで読んでも理系の人のためになるようなことは1%程度でした.しかも長々と訳の分らない例,説明,歴史的背景等があり,著者の主張とは反し,本筋が何か忘れそうになりました.
私の無知故かも知れませんが,理系の方には全くお勧めしません.
問答・構造を大事に! 私自身、たくさんの文献を調査することは好きだし、多くのデータを 集めることができるが、いざそれを論文に生かすとなると失敗する。 この本は著者の前作『論文の書き方』と比べて、『論文のレトリック』 というタイトルが何だか難しそうでちょっと敬遠していた。 しかし実際に読んでみると、大体においてわかりやすい。そもそもこの 本は、「何がいいたいのかわからない」論文を切る本ですから、この本 自体の文章が明快なのも当然といえましょう。 ・・・とこうして打っている文章まで微妙に沢田氏調になってしまうぐ らい、影響を受けた本である。学術論文をつくるにあたって、その方法 や指導の問題点、実際にはどうすればよいのかを丁寧に解説している。 「〜とは何か、なぜか」等の主な問いがあって、それに一貫した姿勢で 答えていくことの重要性、論文の構造の重要性などがくりかえし述べら れている。実例も多く、だめな論文を直すコーナーなどでは、もとの論 のちぐはぐなところ、改良後の論文の明快さが身をもってわかる。 練習問題のような物もついているので、考える練習になる。 何かのテーマを例に挙げると、それに関する問いがどんどん出てくるの にも圧倒された。著者のように、次々に疑問点を考えていくことが出来 るようになり、さらにパラグラフでまとめた構造のしっかりした論文を 書けるようになれば、研究もやりやすくなり、しかも良い結果になる だろう。 付録のサッチャー女史の即興スピーチには圧倒される。原稿なしでここ まで言える政治家が日本にいるだろうか。 『論文の書き方』同様、(差別語すれすれの)ヒヤヒヤする言い回しも 時折見られるが、よい論文を目指すならば是非読んでおきたい本。 通読するだけでなく、常に手元に置いてレファレンスとすると良さそう です。 因み著者の専門の関係で、史学に関する話がやや多めとなっています。
良心的な論文作成指南 −『論文の書き方』続編 名著『論文の書き方』の続編である。『論文の書き方』が総論を述べているならなら、本書は各論を述べている関係である。はじめの3章で日本で行われる論文試験、口述試験そして「論文の書き方」参考書に対する批判が述べられるが、論文採点者の思い上がり、論文参考書にはびこる精神主義を突く態度に著者の危機感が現れている。他を批判するだけでなく、著者は実際に本書において、客観的かつ論理的な立場に立った論文作成技法について豊富な具体例を用いて、精緻な解説を提供している。問題提起、論文の種類、構成と配置、文段のまとめ方、カードを利用したアウトラインの作り方、注釈の付け方、文献表作成の重要性とその要諦、表題の付け方、そして論文の要点点検表まで付され、論文作成の際に傍らに置いておくと力強い見方になってくれる。比較読書法、概念の分類と定義の感覚の吟味など、本書の様々なところで参考になる貴重な卓見が開陳されている。
160冊中、トップランクに残った書物です "°°-----¬§'-§'-¨£§-"°'§-§¨¥'-'¥''§'¨......§-------¢°§'¨160-"¬¬¬£'--"'"-"'-§¨-§£§¢'¢¶¥¢¨--§'¨!§¨'¨"----¢-...¨--
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