参考資料について
まず小論文の書き方の参考書を使うのは、十分吟味したり消化したりする時間がある場合だけにしましょう。短いレポート程度なら、このサイトに書いたことくらいで十分なはずです。あまり参考書に頼りすぎると、間違った思い込みをインプットされたり、あるいは参考書を読むのに時間をとられたり、といった問題があります。
幸いなことに「論文の書き方」といったタイトルのガイドも増えてきています。昔よりは質的にも確実に向上してきている、と思います。しかしながら、日本語ではどうも「決定版」と言えるようなものにはまだお目にかかっていません。「たすきに長し」ということが多いように思います。英語ならばかなりの数が出ているのですが。
まずお勧めなのは、英語の Paragraph writing の入門書を読むことです。一冊読めば、論文における段落(paragraph)の意味が良くわかると思います。表紙あるいはタイトルをクリックするとアマゾンにジャンプします。USをクリックするとアメリカのアマゾンに飛びます。日本以外に住んでいる方はそちらへどうぞ。
数少ない日本語のお勧め書籍には以下があります。しばらく確認しなかったら、ここに紹介していた半分くらいの本が絶版になってしまっていました。論文の手ほどきを行う本も最近数が増えてきて、入れ代わりが激しいようです。手に入らない本は削除し、新たにお勧めできる本を加えました。
| タイトル |
著者 |
概要 |
| 論文の書き方 |
沢田昭夫 |
この2冊は、20年以上も前に書かれた本ですが、内容の適切さは全く失われていません。単なる how
to 本にとどまらない論文の考え方などもわかる良書。すべての人に一読をお勧め。ただし少々「高尚」なので読者を選ぶかも。アマゾンの書評欄に批判を書いている人もいますが…エッセンスがわからないのでしょうね。 |
| 論文のレトリック―わかりやすいまとめ方 |
| 論文の教室―レポートから卒論まで |
戸田山 和久 |
大学生向けの論文の書き方の本。単に論文の構造や技法だけでなく、テーマの絞込みなどについても書かれています。非常に読みやすい文体です。 |
| 評価される博士・修士卒業論文の書き方・考え方 |
新堀聡 |
これは小論文というよりは、もっと大きな研究論文をまとめるための手引書。 |
さらに多くの論文の書き方の本をチェックしてみたい場合はこちらからどうぞ。
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