小論文の書き方・レポートの書き方論文執筆の参考/参考資料

小論文執筆の参考資料

小論文の書き方

小論文の書き方を解説した参考書を発売

当サイトのコンテンツにさらに手を入れ、演習課題を巻末に収録した小論文の書き方の本「小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳」が完成しました。

パラグラフ・ライティングやアウトラインを重点的に解説し、小論文の説得性の向上を目指す本です。「小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳」アマゾンのページで注文ください。こちらのWEBショップからお申し込みください。送料無料で、お支払いは銀行振込かクレジットカードとなります。ゼミやグループの教材としてまとまった部数が必要な場合は割引があります。既に複数の大学研究室から注文をいただきました。

小論文の書き方参考資料

幸いなことに「論文の書き方」といったタイトルのガイドも増えてきています。昔よりは質的にも確実に向上してきている、と思います。しかしながら、日本語ではどうも「決定版」と言えるようなものにはまだお目にかかっていません。「たすきに長し」ということが多いように思います。英語ならばかなりの数が出ているのですが。

まずお勧めなのは、英語の Paragraph writing の入門書を読むことです。一冊読めば、論文における段落(paragraph)の意味が良くわかると思います。表紙あるいはタイトルをクリックするとアマゾンにジャンプします。USをクリックするとアメリカのアマゾンに飛びます。日本以外に住んでいる方はそちらへどうぞ。

タイトル 著者 概要
Paragraph Writing Made Easy

US
Rosemary Shiras, Susan Smith  子ども向けの文章作成技法の入門書。子ども向けですから非常に簡単に書かれています。欧米ではこうした教育を早くからやっているのがわかりますね。
Ready to Write More : From Paragraph to Essay

US
Karen Blanchard, Christine Root  ひとつの段落(パラグラフ)をどうやってまとめるか、から始まる入門書。段落の概念を把握し、スキルを磨くには最適の書。エッセイは日本で言っているエッセイではなく、小論文のことです。

数少ない日本語のお勧め書籍には以下があります。しばらく確認しなかったら、ここに紹介していた半分くらいの本が絶版になってしまっていました。論文の手ほどきを行う本も最近数が増えてきて、入れ代わりが激しいようです。手に入らない本は削除し、新たにお勧めできる本を加えました。

なお日本語の本はどれもパラグラフ・ライティングという概念が希薄なので、その点はできれば英語の本を読まれて補うことをお勧めします。

タイトル 著者 概要
論文の書き方 沢田昭夫 この2冊は、20年以上も前に書かれた本ですが、内容の適切さは全く失われていません。単なる how to 本にとどまらない論文の考え方などもわかる良書。すべての人に一読をお勧め。ただし少々「高尚」なので読者を選ぶかも。アマゾンの書評欄に批判を書いている人もいますが…エッセンスがわからないのでしょうね。
論文のレトリック―わかりやすいまとめ方
レポート・論文の書き方入門 河野 哲也 大学の先生が、日本でレポート・論文の執筆の仕方についての教育が欠けていることを問題視して書いた本。単に論理的な文章の書き方だけでなく、それが思考方法や社会を見る目の醸成にも繋がる点を指摘しており、「その通り!」と思わせる本である。また、論文に付き物の注の付け方や、出典の書き方などのマニュアルとしても秀逸。手元にあると便利。値段も手ごろでお勧め。ただし、日本の多くの論文本の特徴として、論文の大構造に触れていても、小構造であるパラグラフやトピック・センテンスのたて方にはまったく触れていない。
論文の教室―レポートから卒論まで 戸田山 和久 大学生向けの論文の書き方の本。単に論文の構造や技法だけでなく、テーマの絞込みなどについても書かれています。非常に読みやすい文体です。
レポート・論文の書き方入門 河野哲也 慶応大の先生が学生向けに書いたレポート・論文執筆の入門書。当サイトで言っている「論文の大構造」レベルを押さえるには最適の本です。
英語小論文の書き方 加藤恭子・
ヴァネッサ・ハーディ
英語小論文の書き方と銘打っているが、実際には日本語も、ロジカルで書きやすい文章の書き方は同じ。情報の分類の仕方など、ロジックの組み立ての部分も参考になる。

さらに多くの論文の書き方の本の紹介は、「本を読む」サイトにあります。こちらからどうぞ。目的別ノウハウの紹介としては看護・医療系の小論文はこちら。入社試験の小論文入試の小論文の参考書もまとめてあります。